セルフヘルプ・グループの活動には、日常生活の中で生きづらさを抱える人が、共通の問題や悩みを持つ仲間と出会うことで、気持ちや情報を分かち合い、生きる力に変えていく作用があります。
今回の実践セミナーでは、セルフヘルプ活動コーナー整備から20周年の節目として、セルフヘルプ・グループの可能性について深堀りするとともに、多様なグループのメッセージから、グループの持つチカラについて探る機会として開催します。
令和5年度セルフヘルプ実践セミナー 20周年記念イベント「セルフヘルプ・グループの可能性」
●日時
令和5年11月13日(月) 13:30~16:45
●開催方法
対面とオンライン(zoom)のハイブリッド
●会場
かながわ県民センター2階 ホール(会場参加200名、オンライン参加100名)
●内容
記念対談「セルフヘルプ・グループの可能性」
長年、セルフヘルプ・グループ支援に関わって来られた方の視点から、セルフヘルプ・グループの持つ可能性について深堀りしていきます。
〈登壇者〉
・堀越由紀子氏(星槎大学共生科学部教授)
・臼井正樹氏(神奈川県立保健福祉大学名誉教授)
〈進行〉
・中越章乃氏(東海大学健康学部講師)
セルフヘルプ・グループからのメッセージ「セルフヘルプ・グループの持つ○○のチカラ」
かながわボランティアセンターでは多くのセルフヘルプ・グループが活動されており、それぞれにチカラを発揮しています。ここでは、4つのグループの話をお届けします。
① NPO法人あではで神奈川 (発達障害を持つ子の親と成人本人の会)
② 被害者支援自助グループ「ピア・神奈川」 (被害者・被害者遺族等の相談・支援)
③AA※(広報活動実行委員会)(アルコール依存症からの回復をめざす本人のグループ) ※AA:アルコホーリクス・アノニマス
④ ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜 (ひきこもり経験者による当事者団体)
シンポジウムとディスカッション
参加者からの質問を交え、登壇グループのメッセージを深堀りしていきます
*セルフヘルプ・グループ1分紹介タイムもあります
●参加対象
セルフヘルプ・グループ(自助グループ)について知りたい方、興味のある方、対人援助技術を学ぶ学生等
●参加費無料
●申込方法
令和5年11月2日(木)までに、グーグルフォーム( https://x.gd/vu6Qa )にて申込
※グーグルフォームが難しい方については、別途対応します。
●お問い合わせ
(福)神奈川県社会福祉協議会 地域福祉部 地域課(かながわボランティアセンター)
TEL:045-312-4813 FAX:045-312-6307
E-mail:kvc●knsyk.jp(●を@に変更して送信してください。