かながわボランティアセンター

社会福祉法人 神奈川県社会福祉協議会

セルフヘルプ関連のお知らせNews

【開催報告】令和6年度セルフヘルプ実践セミナーを開催しました!

去る11月28日、ビジョンセンター横浜(西口)にて令和6年度セルフヘルプ実践セミナーを開催いたしました。
集合とオンラインのハイブリットにて開催し、会場41名、オンライン70名 合計111名もの方にご参加いただきました。


[シンポジウムとディスカッションの様子]
左から、臼井さん、堀越さん、やすらぎさん、NA横浜レインボーグループさん、Bipolar-Questさん、(N)あではで神奈川さん

プログラムごとに内容をご紹介します。

〇セルフヘルプ・グループによるリレートーク
①(N)あではで神奈川(神経発達症(発達障害)をもつ大人と子どもの会)、②Bipolar-Quest(双極症(双極性障害)当事者の集まり)、③NA 横浜レインボーグループ(薬物依存の問題を抱える LGBTQ+当事者の会)、④やすらぎ(介護を必要とする親を支える家族の会)の4グループより、それぞれの活動紹介や、これまでの体験や生きづらさとの向き合い方などが語られました。

〇協働モデル事業報告
3カ年にわたり(N)あではで神奈川と神奈川県社協が協働して取り組んだ、人との関係づくりやコミュニケーションが苦手な人への社会参加の支援について報告されました。

〇セルフヘルプ・グループ1分紹介
8グループに登壇いただき、各グループの取り組み内容を紹介いただきました。参加できなかった15のセルフヘルプ・グループからもスライドを提供いただき、そのスライドをもとにご紹介しました。

〇シンポジウムとディスカッション
セルフヘルプ支援者会議の正副座長として、長年、本事業に関わってくださっている堀越由紀子さん(星槎大学 教授)、臼井正樹さん(神奈川県立保健福祉大学 名誉教授)のお二人にコーディネーターとしてご登壇いただき、事前質問や当日出された質問をもとに、様々な角度からセルフヘルプ・グループの活動やその想いについて、リレートークで登壇いただいた4グループとともに深掘りしていただきました。

参加者からは、改めてセルフヘルプ・グループの重要性や、様々な生きづらさを抱える方々がつながることの大事さを感じたなど、たくさんのご好評の声をいただきました。

本セミナーは年1回開催しており、セルフヘルプ・グループのチカラを感じる、とても心温まる場です。来年度も開催予定です。引き続きホームページ等で情報発信してまいりますので、ぜひまたご覧ください。